ハンコが必要になった!ハンコってどこで買うのがいい?

印鑑57

ハンコを失ってしまったときや、ハンコを持っていなかったけれど急に必要になったときに重要なのがどこで買うかという問題です。ハンコなら何でもいいわけではなく、活用場面によっては購入場所を選ばなければならないケースも考えられます。

そこで今回はハンコの買う場所に関する情報を紹介していきます。この情報を知っておくことで急にハンコが必要になったときも慌てることがなくなるでしょう。

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配達物の受け取りに使うハンコは100円ショップでもいい

格安でハンコを購入したい場合には、100円ショップでの購入が良いでしょう。(参考情報 > いいはんこやどっとこむ > はんこ)

ハンコの品質にこだわらないのであれば100円ショップで販売されているハンコは価格が安く、手に入れやすいのでおすすめです。しかし、100円ショップで販売されているハンコの種類は限られています。

使用頻度の高い苗字は売られている可能性が高いですが、珍しい苗字のハンコは売られていないことも考えられるので注意が必要です。100円ショップのハンコは耐久性が低いものが多いと考えられます。そのためハンコの使用頻度が高い場合は何度も買い直すことが求められるので、その点も注意しておく方が良いでしょう。

100円ショップで販売されているハンコは、基本的には機械で大量生産されているものが多い傾向にあります。例えば「高橋」という苗字のハンコは全て同じ書体で作られています。同じ書体なので同じハンコを別の人が持っている可能性が高いです。

同じ書体のハンコなので、何かの契約書に使うハンコとしては適していません。100円ショップのハンコを契約書に使ってしまうと、勝手に同じハンコで解約されるというケースも考えられます。ビジネスシーンでの使用には適していませんが、配達物の受け取りに使うハンコとしては適していると言えるでしょう。

文房具店に販売されているものも安いものが多い

文房具店で販売されているハンコも安物のハンコが多い傾向にあります。100円ショップよりは金額が高いですが、基本的には三文判と呼ばれるタイプのハンコが多いのでビジネスシーンでの活用や銀行印としての使用には向いていないと考えられます。

100円ショップよりは価格が高いので、100円ショップの三文判よりも耐久性が高いものが多いと言えます。

100円ショップで売られているハンコでは不安だという人は、文房具店での購入を検討するのが良いでしょう。1000円程度のハンコも売られています。1000円程度のハンコであれば、ある程度は耐久性があるので何度も買い直すのは面倒だという方は文房具店での購入を選択した方が良いです。

文房具店もハンコの種類は限られているので、珍しい苗字の人は別の場所での購入を考えておいた方が良いかもしれません。100円ショップではハンコが売られていないケースもありますが、文房具店であればハンコが売られている可能性が高いので緊急で必要になったときには文房具店に行くのが良いと考えられます。

ハンコの専門店ではプロに相談できる

実印や銀行印といった用途でハンコを購入したい場合は、ハンコの専門店での購入がおすすめです。ハンコの専門店であればビジネスシーンで使えるハンコも作ってもらえます。オーダーメイドができるので、苗字だけでなく名前まで入ったハンコを作成することも可能でしょう。

ハンコのデザインに関する質問や相談ができるのも魅力的なポイントです。デザイン以外にもハンコのことで気になるポイントがあれば、プロに相談できるのがハンコの専門店を利用するメリットでしょう。100円ショップや文房具店では使用率の高い苗字しか作られていませんが、ハンコの専門店であれば珍しい苗字にも対応してくれるという魅力もあります。

オーダーメイドの場合は注文してから手元に届くまでに時間がかかるケースもあるので、緊急性の高いときの利用には向いていないと言えます。ハンコの専門店での販売価格は店舗によって異なるので、すぐに購入せずに他店舗と価格の比較をしてから購入を決めるのが重要だと考えられます。

繁忙期には注文が殺到することもあるので、早く手に入れたい場合は繁忙期を避けておくのも大切なポイントでしょう。

インターネットは即日発送があるので便利

インターネットの通販サイトを利用してハンコを購入するのも1つの方法です。通販サイトによっては社内専属のデザイナーを雇っているケースもあり、そのような通販サイトではオリジナルのハンコを作ってもらえることもあります。

品数が豊富なのもインターネットでの購入の魅力的なポイントです。例えば水晶や宝石を使ったハンコも作ってもらえる可能性があるでしょう。一風変わったハンコを作ってもらえるので、誰かへのプレゼント用のハンコが欲しい人にはおすすめの購入方法だと言えます。

通販サイトによっては即日発送も行ってもらえるので、急にハンコが必要になった人にもおすすめです。価格も安いケースが多いので、予算に余裕のない人は通販サイトでハンコを買ってみるのも良いでしょう。インターネットを使ったハンコの購入では実物を確認できないというデメリットがあります。

注文したときは小さいものだと思っていても、届いてみたらサイズが大きかったということもあるので通販サイトに書かれているサイズを実際にメジャーを使って測定しておくのが重要です。メールでのやり取りが多いので、自分の要望を上手く伝えられないことも考えられます。

自分の要望に沿ったものを作ってもらうために、何度もメールでやり取りを行うのが大切でしょう。

フリーソフトを使って自作するのも1つの方法

フリーソフトを使えば自分でオリジナルのハンコをデザインできます。ハンコを作ってくれる業者がフリーソフトのデザインを見ながら、製造を行ってくれます。デザイン料がかからない分、他のオーダーメイド作品よりも価格が安くなるのが魅力的なポイントです。

自分でデザインするので誰とも被ることのないハンコが作れる可能性が高いでしょう。フリーソフトを使って自分でデザインしたハンコを買うのは、時間と手間がかかるのがデメリットです。デザインを考える時間や実際にデザインを行う時間が必要なので、急を要するときには利用しない方が良いと言えます。

誰かへのプレゼント用にオリジナルのハンコを作ってみるのも良いかもしれませんね。

使い道を考えて購入場所を選ぼう

重要な場面で使うハンコはシャチハタでは駄目なので、ハンコ専門店やインターネットショップで買うのがおすすめです。配達物の受け取りに使うだけのハンコが欲しいのであれば、100円ショップや文房具店で売られているハンコで対応が可能だと言えます。

しかし、珍しい苗字のハンコは売られていないケースもあるので、その場合はハンコ専門店に行く方が良いと考えられます。